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はんこの手彫りと機械彫りがどう違うのかを詳しく図解してみるハンコの世界では手彫りと機械彫り、という2種類があります。
当社では手彫り・機械彫り、両方を扱っていますが、それぞれどのように違うかを詳しく解説してみましょう。 下記の写真、手彫り・機械彫りです。 この写真だけですとて手彫りか機械彫りかわかりづらいのですが、ある1点を見ると手彫りか機械彫りかすぐにわかります。このページ末尾に回答を載せますね。(*^▽^*) パッと見ただけではどこがどう違うかわかりませんね? 正解は左が機械で彫っています。右が手で彫っています。 ではどこを見たら手彫り機械彫りか見てみましょう! 「機械彫り」機械彫りは手軽、かつ安価に作れることが最大のメリットです。
機械のドリルでコンピューターが指定したとおりに彫ってくれます。 拡大してみるとこのように彫られています。 ハンコを垂直に真っ二つに切って横から見てみると図のように垂直な壁のようになっていますね。 機械彫りは「垂直の壁のようになっている」「先端の文字が直角になっている」と覚えておいてください。 それに対して手彫りを見てみましょう。 「手彫り」手彫りは言葉通り手で一つ一つ彫っていきます。 手彫りの特徴の一つとして「角を落として欠けにくくする」という点があげられます。 角が尖っていると落としたり、何気ない普段の生活の中でちょっとでも硬いものにぶつかると簡単に「カツン」と欠けてしまうことがあります。 これは角が尖っていれば尖っているほど欠けやすくなります。 手彫りではこの欠けづらくするためにも1つ1つを手をかけて角に丸みを出しています。 さらにハンコを垂直に真っ二つに切って横から見るとこの様になっています。 先程の機械彫りの垂直な壁と違い、富士山のように根本が太く、先端に行けば行くほど薄くなっていっています。 これにより根本が頑丈になり、落とした際などにポキンと壁が折れづらくなっています。 手彫りの特徴は「欠けづらく、折れづらく」なっているのが特徴です。 ハンコは実印や銀行印、会社印は人生の重要な場面で使われます。 これらのハンコには当社では手彫りをオススメしています。 さて、最初の「機械彫りか手彫りかどこを見るか」の回答です。見るのは文字の線部分の角、です。 角をきちんと落としているものが手彫りです。 |