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機械彫りでも清水清月堂は一味違います手彫りと機械彫り、それぞれの違いを解説しました。 「じゃぁ機械彫りはどこで頼んでも同じなの?」というとこれまた全然違います。 ◎ 機械彫りでもひと手間手彫りを加えています! 機械彫りは機械にデザインを入れたら自動的に彫ってくれます。 ですがハンコの文字先端部分も根本部分も同じ厚さとなります。 例えるならば1枚の板が垂直に立っているようなものですね。 そのため機械彫りのハンコで一番脆いのは外周部分の先端部分です。 この先端部分が何かの拍子にぶつかってしまうと「カツンッ」と欠けてしまいます。 清水清月堂では機械彫りでも末永く使っていただきたいと思っており、外周部分の欠けそうな部分でもひと手間かけて、手で彫りを入れています。 このわずかな「彫り」によって文字先端部分の直角部分を丸くすることで落とした際の破損を少しでも防ぎます。 このわずかな手彫りは機械彫りだけをやっているハンコ屋さんではできない技術です。 |